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お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
世界の人口開発問題 <人口学ライブラリー12>
昨秋、人口学ライブラリーシリーズの12番目として、刊行された書籍をご紹介しましょう。
人口学の専門家9名の執筆によるもので、出版社によるとの案内では「先進諸国の財政難、一方で途上国や新興国には経済発展とひずみ(資源不足、格差、失業、若者の反社会化)――これら問題の根底には人口問題がある。人口開発問題を、世界が掲げるべき最上位の問題設定として総括した注目書」と紹介されています。

阿藤 誠/佐藤龍三郎編著
A5判・320頁
3360円(税込み)
2012/9/25刊・原書房

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また、編者は、「世界の人口問題は決して過去のものではなく、すぐれて今日的課題でもある。……、出生力転換の成功に起因して長寿化・少子化による世界的高齢化の進行、先進地域の超少子化現象にも注目が集まっている」、「本書は、人口開発問題に対する国際社会の取り組みの歴史、人口と食糧・資源・環境・貧困問題との関係を取り上げるとともに、新たな認識枠組みを提起した」と述べています。

各章ごとのテーマのもとに、世界の人口開発問題を包括的に論ずる大きな試みとして、ご関心のある方々にはぜひお薦めしたい労作です。

第1章 人口開発問題と国際社会の対応
第2章 世界人口と都市化の見通し
第3章 世界人口と食料・資源・環境問題
第4章 世界の貧困と人口開発戦略
第5章 出生力転換とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ
第6章 死亡力転換と長寿化のゆくえ
第7章 人口の年齢構造変化と社会経済開発
第8章 国際人口移動と移民問題
第9章 人口と開発の持続可能な未来を探る
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by joi-maba | 2013-01-15 21:31 | Books | Comments(0)
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