ブログトップ
お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
妊産婦死亡率が、19世紀の英国の状況と同じって!
国連人口基金からのニュースに、こんなことが書いてありました。

「サハラ以南のアフリカでは、生まれる赤ちゃん10万人あたり、510人の女性が妊娠・出産に関連して亡くなっています。この妊産婦死亡率の高さは、19世紀の英国の状況と同じ」

だというのです。

チャールズ・ディッケンズ(1812~1870年)が、『オリヴァー・ツイスト』や『クリスマス・キャロル』に書いているような、貧困などに起因する多くの悲惨な状況だとは・・・。

c0223638_23135944.jpg



それからすでに150年以上がたっているというのに・・・。
見過ごすことはできません。

避妊手段もなくたて続けに妊娠する、そして出産の際に出血など緊急なことが起こってもなすすべがない、貧しくてお医者さんにかかるお金がない、クリニックが遠くてたどり着けない、その他、様々な要因があるでしょう。


『世界人口白書 2014』によると、妊産婦死亡率が出生10万当たり600を超える国は、シエラレオネの1100をはじめ、すべてアフリカの国々で、11カ国もあります。

日本は 6 です。
日本の妊産婦死亡率の最高値は、統計をとり始めてからでは、1899年(明治32年)の449.9人です。
19世紀の終わりころの妊産婦死亡率には驚きます。

命を産むために、命を落とす!

こんなことは、できる限り早く終わらせなくてはなりません。
望まない妊娠は避けられることですし、そのために日本を含む先進諸国からの支援が求められています。

21世紀の今、私たちは何をすればよいのか・・・、「まずは知ることから」とは言うものの、その次にどうするか、が重要ですね。これは、私も自分自身の課題だと思っています。

ところで、ディッケンズにも子どもが10人いたそうです。
妻の身体的負担は如何ばかりだったことでしょう。
[PR]
by joi-maba | 2015-04-29 23:16 | 地球 | Comments(0)
<< 国際助産師の日 提言 『開かれ活力ある日本を創る』 >>