朗報というか、信じてよいのかちょっと複雑な気持ちではありますが、
国会や地方議会の選挙で男女の候補者数をできるだけ「均等」
にするよう政党に求めるという法案が今国会で成立しそうとのことです。
「
政治分野における男女共同参画推進法案」は努力規定で
罰則はないものの、一歩前進した気がします。
男女「同数」とはできませんでしたが、徐々にでも変わって
いくことを強く期待したいです。
今まで、70年にわたる先輩たちの並々ならぬ
地道な努力あってのことですから、本当に頭が下がります。
もちろん、
女性側がもっと能力を高めることが必須で、
同時に周りからのサポートがないと議員という仕事を
全うするのは大変だと思います。
列国議会同盟の今年1月の発表では、日本の衆院議員数は、
193カ国中163位にとどまっています。
次の選挙でどれくらい改善されるでしょうか?!
自民党がどう動くかも見物です。
女性ならよいというわけではありません
関連することですが、女性の働き方について、
男女雇用機会均等法は大きな意義があったと思います。
あれから30年。
問題点もたくさん出ていますが、前進したことは認められます。
第1号の総合職の方々のご苦労がしのばれます。
男女共同参画といっても、これからは、、男性も女性も
LGBTQの人も、誰もが「人間」ということで、
共に社会の一員でありたいと思います。