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お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
カテゴリ:Books( 28 )
女、一生の働き方 ~貧乏ばあさん(BB)から働くハッピーばあさん(HB)へ

4月ころのブログに、BB、HBという何だか鉛筆の芯のようなことを、樋口恵子さんのお話から拾って書きました。いよいよ本が発行されましたので、ちょっとご紹介しましょう。

海竜社の発行で、1500円 です。

http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1143-3.html

mabaも、まだまだ外にでかけ、働き、行動し、楽しみ、自分の人生を歩まなければ、と勇気と元気いっぱい、深呼吸をしたところです。みなさまにお薦めしたい本の №1ですよ~。もちろん女性だけでなく、男性もどうぞ。

今、日本は、「貧乏ばあさん大国」、でも「女たちの老働力が日本の未来をひらく」のです。何しろオリンピックに「高齢化」という種目があれば、3つの金メダルに輝くこと間違いなしということですから!

人生50年ではなく、100年の時代をどう生きるか、さまざまな示唆と実例が満載です。樋口さんらしい言葉の切り口で、「花咲かばあさんが未来に幸福の種をまく」と締めくくっています。
そして、“HB、ビー・アンビシャス!”と、とても元気の出る言葉を投げかけてくれました。

以前から肝に銘じていることですが、一生をとおして、生活の自立、精神の自立、経済の自立をすることの大切さを身にしみて感じています。炊事・洗濯・掃除のような身の回りのことをする生活の自立、大人として社会人の自覚を持つこと、「働かざる者食うべからず」の原則に立って経済的にも自立する、これらの3つができないと、一人前の人間とは言えないのではないかと思っています。
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by joi-maba | 2010-11-05 17:52 | Books | Comments(0)
世界人口白書 2010から~女性の平均寿命が40代の国々

平均寿命を白書から拾ってみた数字ですが、信じられないほどの苛酷な状況ですね。
女の人の平均寿命は、普通は男の人より長いのですが、短い国が4つあります。

どこだと思いますか?

アフガニスタン、スワジランド、ジンバブエ、ボツワナ

です。

そして、女の人の平均寿命が40代という国は次の通りでした。

アフガニスタン(44.6歳)
レソト(45.9歳)
スワジランド(46.0歳)
ジンバブエ(46.7歳)
ザンビア(47.8歳)
ナイジェリア(48.9歳)
モザンビーク(48.9歳)
中央アフリカ共和国(49.2歳)
コンゴ民主共和国(49.6歳)
シエラレオネ(49.6歳)
マリ(49.8歳)

いくつあるでしょう。数えてみてください。
アフガニスタン以外は全部アフリカの国々ですね。

これらの国では、女の子は病気になってもお医者さんに連れて行ってもらえないことが多いそうです。また、先進国だったら助かるのに、妊娠や出産が原因で命をなくすこともまだまだあるのでしょう。年に40万人近くいるそうですが、99%は途上国で起こっています。

日本で生まれたか、アフリカの国で生まれたかによって人生がこんなにも違うなんて…。あんまりです。

日本の女性の平均寿命は、世界でトップレベルの86.6歳。
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by joi-maba | 2010-10-23 01:00 | Books | Comments(0)
世界人口白書 2010

10月20日グリニッジ標準時の正午、日本時間では同日午後9時に、国連人口基金の 「世界人口白書 2010 」が世界同時発表されました。

「紛争・危機からの再生:女性はいま」がテーマです。

今年は国連安全保障理事会が武力紛争下でのジェンダーに基づく暴力から女性と少女を守り、和平協定と平和への取り組みに女性が参画することを支援する決議(1325号)を採択してから10周年目にあたります。

この10年の間に何が達成されたのか、女性は安全保障理事会が意図したとおりの保護を受けて
いるのか―現実を検証し、今後の10年をさぐりつつ、解決のヒントを提示しています。

女性がいかに苛酷な状況にあるのか、白書の指標から平均寿命について別ブログに書きますので、見てくださいますか。女性の平均寿命が40代という国があるのです。私は、数字を拾っていて、とても胸が痛みました。

何とかしなくては、とてもほっておけません。

日本語版はジョイセフが制作しました。2章と8章、巻末の指標のみの抜粋版です。
ご希望の方には、送料のご負担のみで差し上げられますので、どうぞお申込みください。

国連人口基金東京事務所のホームページで、日本語版のPDFがご覧になれます。
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by joi-maba | 2010-10-23 00:28 | Books | Comments(0)
『新版 IPPFセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス用語集』  日本語版をジョイセフが発行

●セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス分野の言葉の
正しい理解に最適な用語集の日本語版が完成

●巻末に英文索引があり、日英両方からアクセス可能

●日本向けに訳注で補足

●約680の用語を収録

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新版 IPPFセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス用語集』が本日刷り上がりました。

芦野由利子・北村邦夫監修
定価1000円(税込み)
A5判・106ページ

重さは150gですから、バッグに入れて携帯しても邪魔になりません。
手軽に、いつでも どこでも ご愛用ください。

セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス(SRH)は、人々の生活のなかで最も個人的な部分です。この用語集は、“IPPF Glossary of terms related to sexual and reproductive health”の日本語版として作られました。

SRHの分野で活動する人たちが細心の注意をもって言葉を理解し、選び、使うための、まさに生きた文書と言えます。
本書がひとりでも多くの人に利用され、国内でのSRHの理解が深まること、合わせて世界のすべての人々がSRHを享受できる日がくることを願っています。

IPPF(国際家族計画連盟)は、ロンドンに本部を置く世界最大級のNGOで、すべての女性、男性、若者が、自分の身体を自分でコントロールできるようにするために活動する運動体です。

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ここだけ、今だけのお得情報のお知らせ!
こことは=mabaのブログを見た人 
今だけとは=9月20日までの1カ月間

ジョイセフのメール(info2@joicfp.or.jp)に「ブログを見た」と書いてお申込みいただければ、送料をサービスいたします。この機会にぜひどうぞ。お知り合いの方にもどんどん広めてくださいね。

郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記するのをお忘れなく。通常のジョイセフショップでは代金前払いですが、特別に後払い(郵便振替)でもよいことにします。でも、絶対にお支払いを忘れないでくださいね。
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by joi-maba | 2010-08-20 23:20 | Books | Comments(0)
「現代人口辞典」が3000円で買えます。
人口学研究会という伝統ある組織の50周年を記念する企画として、会の編集で「現代人口辞典」が発行されました。国立社会保障・人口問題研究所のS部長から寄贈していただきましたので、感謝の気持ちを込めて声を大にしてc0223638_23513765.jpg宣伝いたします。

私が責任をもって、「役立つこと間違いなし」の保証人を引き受けます。人口関連分野にご関心のあるみなさま、どうぞ座右におく書物のひとつに加えてはいかがでしょうか。または図書館に購入のご推薦をお願いします。

なおジョイセフでは扱っておりませんので、お近くの書店などでお買い求めください。


人口学研究会 編
発行     原書房
定価     本体3000円+税
体裁     A5判 392ページ

表紙の帯から、うたい文句を引用しておきます。
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人口学がわかる最新の用語辞典。人口減少、少子化、高齢化など社会の根幹にかかわり、自然科学、社会科学、政治経済が複雑にからみあう人口問題の用語や概念をわかりやすく正確に解説。専門用語やマスコミに頻出する最新用語も収録。

●人口学の領域をすべてカバー
●見出し語は日本語と外国語を併記
●「人名・機関名編」を収録
●詳細な索引
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本書の編集は、大淵寛・企画編集委員長のほか、阿藤誠・兼清弘之・佐藤龍三郎などの専門家が中心となっています。この辞典においては、一般的には頻繁に用いられている用語であっても学術的に問題のあるものも取り上げているそうです。

たとえば、「合計特殊出生率」は新聞や白書でもよく使われてきましたね。1人の女性が一生に産む子どもの数を示す指標、あるいは女性1人当たりの平均子ども数という注を付けているのをよく見かけます。日本では2008年に1.37だそうです。
本書では「合計特殊出生率」を「合計出生率」としています。この言葉、初めて接してから30年たっても、いまだによくわからないのですが、読んでみたら「なるほど」と思いました。

また、事項・人名・機関名別の多面的な索引は本書の使いやすさにもつながっています。この多くの項目の中に、家族計画国際協力財団(ジョイセフ)、加藤シヅエ、黒田俊夫なども入っています。ジョイセフ中心のたとえですみません。必要項目は他にたくさん収録されていますからご安心ください。

本書を愛用することが、専門用語の正確な理解につながることと思います。ぜひどうぞ!
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by joi-maba | 2010-05-14 23:58 | Books | Comments(0)
生きる知恵としての性教育
明日は、「松本賞」の授賞式が予定されています。この模様は後ほどご報告しますが、まずは賞に名を冠している松本清一先生のご著書をご紹介します。

先生は、ジョイセフの活動ともとても関連の深い「リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖の健康)」の第一人者です。
1916年(大正5年)生まれで、母性保健、女性保健の草分けとして生きて、すでに半世紀以上。日本家族計画協会会長ほか、数多くの要職を今なお現役で務めていらっしゃいます。本には、女性の健康と幸せを願い、グローバルな視点から贈るメッセージが込められています。



主な内容は、
・性と生殖の権利
・世界の女性はいま―生涯を通して見られるジェンダー差別―
・“女性の人権”と“性と生殖の権利”
・“性と生殖の権利”推進の国際的流れ
・「性の権利(セクシュアル・ライツ)宣言と「モントリオール宣言」
・なぜ性教育は必要か―私の歩んだ道と重ねて―
・私と日本のリプロダクティブ・ヘルス

上記のほか、「性と生殖の権利に関するIPPF憲章」などの国際文書も収録されています。

思春期保健に関心を持つ医師、教師、教育関係者、また一般の方々にもお薦めの本だと確信しています。

生きる知恵としての性教育―性を生殖の健康と権利から考える―
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松本清一・著
発行:自由企画・出版(2009年9月)
定価:1800円+税
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by joi-maba | 2010-03-23 14:53 | Books | Comments(0)
「独裁者」との交渉術
ジョイセフの明石康会長(元国連事務次長)の話題の新刊書籍をご紹介させていただきます。

2009年に10回にわたり、集英社の読書情報誌「青春と読書」に連載されたインタビュー記事を基に、大幅に加筆修正したもの。ハンディで、読みやすい体裁ですから、ぜひ手にとってお読みいただき、平和形成のための軌跡とその交渉術にふれてみてはいかがでしょうか。

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以下に、本の宣伝文句から引用しておきます。
  ↓  ↓
「私は敵を想定しない」―欧米のバッシングを浴びつつ、国連の原理原則を最後まで守ろうとした人物に肉迫する!

冷戦後、世界の安全保障の枠組みが激変するただ中で、カンボジアPKOやボスニア紛争の調停をはじめ、国連が主導した一九九〇年代の平和活動を指揮した日本人がいた。もっとも困難な立場に立たされた交渉人―明石康は、シアヌーク、ミロシェヴィッチ、カラジッチといった現代史に名を残す政治家・ナショナリストたちと、どのように対話し続けてきたのか? バルカン半島の現場を熟知するジャーナリスト木村元彦が、一年間にわたって連続インタビューを敢行。誰よりも苛烈な現場を潜り抜けてきたミスター・アカシの交渉テクニックに迫る!

明石康
インタビュー・解説 木村元彦
集英社新書  定価756円

追記:
関連記事として、「青春と読書」の最新号(2010.2月)に姜尚中氏の連続対談Ⅲが載っています。タイトルは、姜尚中×明石康 “柔軟かつ弾力的な思考で挑む” です。このなかで、正義、平和、プラスサムなどのキーワードが語られ、交渉の際大切なことは、一対一で向き合って話し、お互いを理解しようと努力すればわかりあえる機会が多くなるという言葉で締めくくられていました。
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by joi-maba | 2010-02-04 19:37 | Books | Comments(0)
若林敬子さんの研究成果の本
今回はちょっと硬い話題ですが、お付き合いいただければうれしいです。

ずっしり手ごたえのある2分冊の本の重みは、そのまま濃い内容の重みでもあると思いました。

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著者の若林敬子さんは、厚生省人口問題研究所(現国立社会保障・人口問題研究所)に27年、東京農工大学の13年を合わせて40年にわたり、日本の地域人口問題研究・調査を続けてこられました。この間の、現地調査に基づく地域開発と都市・農村間の人口移動、社会開発論研究の集大成として、昨秋2巻の大著を出版され、ジョイセフにも寄贈してくださったのです。

第Ⅰ巻の理論篇では、次の5つの大きな柱の中に16章にわたる詳細な考察が加えられています。
人口問題の現状(2章分)、地域人口移動(4章分)、社会開発・コミュニティ論(3章分)、人口資質の年齢構造(4章分)、農村における学習・意識・家族(3章分)。

第Ⅱ巻モノグラフ篇では、昨今広く用いられてきた“限界集落”、“限界自治体”という語に象徴されるように、「地域末端におりればおりる程、人口減少社会・人口高齢化社会の到来の厳しさがせまりつつあることが理解されよう」と著者は述べています。人口200人の愛知県富山村や各地の島々の調査と20-30年ぶりの追跡調査は、年月の流れの中から多くの示唆が読み取れることと思います。

「研究をフォローする若き研究者が現れることを願いつつまとめに挑戦し上梓した」と、著者の言葉が添えてあります。研究意欲あるお若いみなさまはいらっしゃいませんか。

若林先生には、かつてジョイセフ発行の雑誌に中国の人口関連の原稿をご寄稿いただいたり、とてもお世話になってきました。また、ジョイセフスタッフの中には、学生時代に先生の講義で勉強した経験をもつ人が2人いるそうです。

若林敬子著
東京農工大学出版局
『日本の人口問題と社会的現実』

◆第Ⅰ巻 理論篇 3600円+税
―人口・農村・開発・意識・教育
◆第Ⅱ巻 モノグラフ篇 3400円+税
農山漁村人口調査―人口減少と限界集落
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by joi-maba | 2010-01-29 20:09 | Books | Comments(0)