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お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
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「松本賞」は、水沼英樹・弘前大学教授に
2010年の「松本賞」受賞者は、弘前大学医学部産科婦人科学講座の水沼英樹教授に決まり、24日授賞式が開催されました。1996年創設のこの賞は今年で14回目、受賞者は述べ25名という歴史をもっています。このおめでたい場に紛れ込んできましたので、少しですが報告いたします。

写真左が水沼英樹教授、右は松本清一会長

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「松本賞」は、日本家族計画協会の松本清一会長の名を冠した表彰制度で、日本のリプロダクティブ・ヘルス、中でも家族計画・避妊の専門的な分野において活躍している第一人者の功績を讃えて授与するもの。

水沼先生は群馬大学医学部出身。米国テキサス大ヘルスサイアンスセンターに留学、群馬大学医学部産婦人科学教室を経て、2001年8月から現職・弘前大学医学部産科婦人科学講座教授。輝かしい経歴を列挙すると、何行にも及んでしまいますので、先生には申しわけありませんが、割愛させていただきます。

2006年発表の「低用量経口避妊薬(OC)の使用に関するガイドライン」改訂版は、日本家族計画協会をはじめ6団体での議論を重ねた上で制定されたもので、「問診を重視し血圧測定を必須とする」をOC処方の基本に据えられました。このガイドラインの制定を契機に、処方しやすくなったとの声が全国に広がり、OCの普及が一段と進んだことは特筆すべきことでしょう。

水沼先生は日本更年期医学会理事長として、わが国における更年期医学だけでなく、女性の生涯にわたって、その健康に奉仕する女性医学の確立への多大な貢献も評価されました。

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松本先生曰く、 「水沼教授は、要するに女性の味方ですと。更年期医学、予防医学、女性の医学全般がテリトリーなのですね。
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by joi-maba | 2010-03-24 17:54 | 日々 | Comments(0)
生きる知恵としての性教育
明日は、「松本賞」の授賞式が予定されています。この模様は後ほどご報告しますが、まずは賞に名を冠している松本清一先生のご著書をご紹介します。

先生は、ジョイセフの活動ともとても関連の深い「リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖の健康)」の第一人者です。
1916年(大正5年)生まれで、母性保健、女性保健の草分けとして生きて、すでに半世紀以上。日本家族計画協会会長ほか、数多くの要職を今なお現役で務めていらっしゃいます。本には、女性の健康と幸せを願い、グローバルな視点から贈るメッセージが込められています。



主な内容は、
・性と生殖の権利
・世界の女性はいま―生涯を通して見られるジェンダー差別―
・“女性の人権”と“性と生殖の権利”
・“性と生殖の権利”推進の国際的流れ
・「性の権利(セクシュアル・ライツ)宣言と「モントリオール宣言」
・なぜ性教育は必要か―私の歩んだ道と重ねて―
・私と日本のリプロダクティブ・ヘルス

上記のほか、「性と生殖の権利に関するIPPF憲章」などの国際文書も収録されています。

思春期保健に関心を持つ医師、教師、教育関係者、また一般の方々にもお薦めの本だと確信しています。

生きる知恵としての性教育―性を生殖の健康と権利から考える―
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松本清一・著
発行:自由企画・出版(2009年9月)
定価:1800円+税
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by joi-maba | 2010-03-23 14:53 | Books | Comments(0)
古い女は姑 (しゅうとめ)
数日前のことです。捜し物をしていたら、目指すものは出てこないものの、思わぬ副産物がありました。

それは、古い1枚のコピーです。なんの本の1ページなのか、メモも書いてなくて、わかりませんが、昔、「へ~」っと思った記憶がもどりました。

女偏の漢字のことが書いてあります。

」は、女が家に入る
」さんは、良い女
」は、古い女
嫉妬」するのは、女の病

以下のは書いてありませんが、
女の額に波打つしわができているのは、おさん
人の婦は、女が箒(ほうき)を持つ。
いやはや、だんだん腹立たしくなってきましたよ。

ほかにもいろいろあるでしょうね。
女偏は男尊女卑の儒教文化の反映だと書いてありました。
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by joi-maba | 2010-03-18 23:49 | ボキャビル通信 | Comments(4)
国際女性の日(3月8日)
mabaが女であることをいつも以上に意識する日々です。ちょっと遅れましたが、3月8日のことを書き留めておきます。

「国際女性の日」が制定されて100年。そして1975年、国際女性年のメキシコ会議の場で、正式にこの日が「国際女性の日」と定められてから35年、1977年には国連が各国の政府に、この日を国内にも設けるようにと働きかけたそうです。

友人からこんなメールが届きました。↓

「日本でも、もっともっと広く、認知されるようになるといいなと思います。
お花屋さんが、「3月8日には女性にお花を贈りましょう!」とキャンペーンをして、・・・・「国際女性の日」の価値を知ってもらう宣伝をする意味があるようにも思います。」 


そうだそうだ、同感です。とてもいいアイディアと思います。母の日のカーネーションと同じく、このようなことには、たとえ商業主義的であってもあちこちで宣伝してくれれば、「国際女性の日」ということが広まっていいなぁ!!

ミモザの黄色もきれいだし、チューリップなども、男性からプレゼントされたら、どんなにうれしいかと、来年の「女性の日」を期待しちゃおうかな(トラタヌ)?

ところで、内閣府のホームページに、福島みずほ内閣府特命担当大臣(男女共同参画)の公式メッセージが載っています。

大臣が女性の日について公式の発言をしたのは、日本では初めてだとある方が感慨深く言っておられ、某大学名誉教授の友人に確認したら、まさに初めてだと驚いていらしたと聞きました。

写真は、8日に日経ホールで開催された、女性の日を記念する国連の公開シンポジウムの閉会あいさつをする福島みずほ大臣です。ホームページに載っているメッセージとほぼ同じ内容ですが、「いっしょにがんばりましょう」と結んだ力強い声は、とても心に響いてくる言葉でした。

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1945年に女性の参政権が認められ、1947年に施行された日本国憲法で、法の下の平等や家庭生活における個人の尊厳と両性の本質的平等が定められたことにより、戦後の男女平等の取組の礎が築かれたそうです。また、これに合わせ、家制度の廃止、妻を行為無能力者とする規定の削除など、民法が大改正されたと言います。旧民法ではなんと「妻は行為無能力者」ですって驚きましたねぇ…。

大臣の、「あまたの先人の努力に、心から敬意を表する」という言葉に深く共感を覚えました。いろいろあっても、法の下では男女平等がうたわれている世の中になったのですよね。このことを当たり前だと思って、先人の血のにじむような努力に「ただ乗り」しては申しわけないと、心に刻みました。
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by joi-maba | 2010-03-11 21:00 | ボキャビル通信 | Comments(0)
BB & メダル独占(樋口恵子さんのお話)
3月3日はお雛祭り。この日、樋口恵子さんのお話を聴いてきました。会場は、女性と仕事の未来館。思ったとおり、圧巻でした。言葉名人の話術にも、言葉も、もちろん内容もです。本当に惹きつけられてしまいました。200人近くのうち、眠っている人は多分1人もいませんでしたよ。

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いくつか、拾っておきます。
21世紀はおばあさんの時代。しかもBBのおばあさん。BBはフランスのブリジッド・バルドーではありませんよ。Binbo oBaasan(びんぼうなおばあさん)のBBです。つまり、21世紀半ば、BBの大量発生の恐れありとの警告。

(ウフフ。これを読んで「まだ30代、私は若い」と思っているあなた、今世紀中には高齢者の仲間入りが約束されています! 2050年をイメージしてみてください。)

(私は恐らく「空のかなた」を優雅に舞っているはずですけどね。「○○○○っ子、世にはばかる」んじゃないの?という陰の声には、耳を貸したくありません。)

★もしもバンクーバーの五輪に「高齢化」という種目があったら、日本が3つのメダルを独占すること間違いなし
●金メダル
 授賞理由は、平均寿命世界一
●銀メダル
 65歳以上の人口が7%→14%に倍加する年数が24年というのは世界最速記録
●銅メダル
 65歳以上の人口が4人に1人(2割を超えているのは日本だけ)
金と銀は結果を示していますが、銅については何とかしなければならない大きな課題

ところで、シンポジウムのテーマは「いま、求められる高齢女性が働ける場づくり・仕組みづくり」です。集まったのはさすが団塊の世代以上が多かったですが、「女性」をテーマにしていても半分くらいは男性! 半々というのは、共に考え、取り組む姿勢が感じられていいですねぇ。

長くなるので、続きは後日に。
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by joi-maba | 2010-03-04 19:50 | ボキャビル通信 | Comments(0)
女性の健康週間
3月1日~8日は「女性の健康週間」です

女性が生涯を通じて健康で充実した日々を自立して過ごすことを目的に、日本産婦人科医会と日本産科婦人科学会が2005年にはじめた活動で、2008年からは厚生労働省のバックアップを得て国民運動として展開されているそうです。

期間中は社会的関心を高めることを目指して、各種のイベントが企画されているそうです。どんなイベントがどこであるのか、特に伝わってきませんけれどね。

日本は先進国だと言われてはいるものの、救急車でたらい回しされたり、妊娠中に一度も健診を受けない人がいるなど、決して万全とは言えない状況がありますし、女性たちもまだまだ自分の健康にかかわることを自ら決定できない状況など、問題がたくさん残されていると感じています。

まずは、もっと気軽に、家庭でも、地域でも、学校でも…、身体のこと、性のことなど、口にして、情報を共有できるといいと思います。

ジョイセフの姉妹団体である日本家族計画協会は、日本の女性や思春期の健康問題に積極的に取り組んでいます。ピルのこと、避妊のこと、思春期の悩みなどに、クリニックや電話相談ほかいろいろなメニューや窓口がありますから、問題を抱えていらっしゃる方はコンタクトしてみてはいかがでしょう!

ホームページは、http://www.jfpa.or.jp/ です。

私もずいぶん前のこと、クリニックを訪ねたことがあります。家族計画協会は、今ではジョイセフの入っているビルの大家さんで、なんたって近いのです。

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by joi-maba | 2010-03-01 19:41 | 日々 | Comments(0)