ブログトップ
お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
<   2010年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧
国際連帯税って?
先週の土曜日、「国際連帯税」についてのお話を聞いてきました。会場は青山学院大学です。新学期のこの季節は、芽吹き始めた新緑のキャンパスを行き交う学生さんたちの姿がまぶしかったです。若さで活気にあふれていました。ウン十年前にタイムスリップした気分もちょっぴり。

実は、国際連帯税って聞いたことがある程度で、内容はほとんど知りませんでした。

シンポジウムに登場したのは、池田香代子さんのほか、稲場雅紀(「動く→動かす」事務局長)、狩野伊知郎(日本リザルツ・ディレクター)、小西雅子(WWF ジャパン気候変動担当オフィサー)などの各氏です。
c0223638_19151038.jpg

この写真は、「あなたにとっての国際連帯税はなんですか」という問いかけに、みなさんが紙に書いて掲げてくれたものです。基調講演者の池田さんは「想像力は地球規模。行動は身近なところから」、小西さんは「地球市民税である」、稲場さんは「“不可欠”なもの」という一言でした。パネリストのお話に加え、これを見てどんなものか、少しわかった気がします。他のパネリストの方のもありましたが、メモをとりそびれてしまいました。

主催した国際連帯税を推進する市民の会(アシスト)によると、現在、地球に住む4人に1人が1日1.25ドル未満で生活し6人に1人が栄養失調で生存の危機に直面しているそうです。2015年までに達成しようというミレニアム開発目標(MDGs)は、きわめて困難な状況です。その原因は圧倒的な資金不足ということですが、ここで注目を集めているのが、国際連帯税。

国際連帯税とは、これまで全く課税されていない国境を越える特定の経済活動に課税して、貧困や環境、感染症などのグローバルな課題を解決するための資金を調達する手法で、すでに国際航空券税がフランスをはじめ十数カ国で実施されているそうです。

地球上の人々がともに暮らせる社会の実現を目指したいと心に刻みました。
[PR]
by joi-maba | 2010-04-30 19:31 | ボキャビル通信 | Comments(0)
BB から HBへ

造語と言葉上手な樋口恵子さんに、先日もまた脱帽です。
何しろ、「濡れ落ち葉」で、1989年の新語・流行語大賞の表現賞を受賞されたほどの達人ですからね。

BBは、3月に書いたように、「貧乏なおばあさん」です。

c0223638_2038637.jpg
樋口さん、いつもおしゃれですね。髪型も華やかでした。

はて、HBって? お話に出てきたH はいったい何だろうと思っていましたら、何でもいいのですけれど、と2~3 の例を挙げました。

HBは、「働くおばあさん」(または、花咲かばあさん、ハッピーばあさん)だそうです。
隣席のMさんは、「ヘルシーばあさん」とも言っていました。これもなかなかいいですよね。間違っても「変なばあさん」にならないようにしませんとね(これはmabaの頭をかすめた言葉です)。

樋口さんは、「女は貧乏に生まれない。女は貧乏に陥れられる」とも。
なるほど…!。 ボーボワールの「人は女に生まれない。女になるのだ」という名言をもじったそうです。

このお話を聞いたのは、15日のNPO法人2050議員向けのワークショップです。広中和歌子さん、小宮山洋子さんたちのお顔も見えました。

「生涯現役、健康なら働いて収入を得る、それはつまり税金を納めることになる、その税金は社会保障費にもあてられる、と廻り廻ってお互いに支えあうことになりますね。税金を払うほどの収入がなくても、何がしかのお金があって普通の生活ができていて買い物をすれば、消費税を払うことになるのです」という樋口さんの言葉に思わずうなずきました。

「普通の」生活ができる程度のお金は大事だと痛感します。貧困がはびこっている、生きにくい世の中をなんとかしなければ、1日90人もが自死する現状が変わらないと憂慮します。
[PR]
by joi-maba | 2010-04-18 20:17 | ボキャビル通信 | Comments(2)
むずかしいことをやさしく/やさしいことをふかく…
井上ひさしさんが亡くなり、多くのメディアが功績や評伝、追悼の言葉を伝えていましたね。

「むずかしいことをやさしく/やさしいことをふかく/ふかいことをゆかいに/ゆかいなことをまじめに書くこと」とよく記しておられたそうです。このことを、4月12日の東京新聞の筆洗や朝日新聞の天声人語が伝えていました。早朝のNHKラジオでは内橋克人さんも引用して、言葉の達人の内面に言及していました。作品を仕上げるまで幾度も幾度も、とことんまで言葉を推敲(すいこう)し、身を削るような作業を積み重ねるからこそ、読んで受け入れられ、上演して伝わる言葉に仕上げられているのでしょう。

人にものを伝えることの基本を、端的に表わしていると思います。ところが「むずかしいことをやさしく/やさしいことをふかく……」―これが本当にむずかしいのです。ジョイセフの活動もなかなか容易には理解がむずかしい面があり、どんな言葉ならわかっていただけるのかと、スタッフが日々奮闘している状態です。

★また一人、惜しい人物が逝ってしまいました。以前、氏の講演を聴いた時、弱い立場の人の心を深く理解され、心根の優しい、ユーモアにあふれた(言葉を発する)方だという印象が強く残っています。平和を希求する熱意は人一倍だったと思います。

吉里吉里国の「国葬」で弔われ、見送られることでしょう。65年間、戦争で人を殺していない日本を、どうか監視していてください。
[PR]
by joi-maba | 2010-04-14 20:53 | ボキャビル通信 | Comments(2)
自由人
私事ですが、3月末日、ジョイセフを退職して自由人になりました。

ジョイセフが求めている若手ではなくなりましたが、まだ賞味期限が残っている部分だけ、あつかましくパートで手伝わせていただくことになりました。「半自由人」というわけですね。延べ30年近く、ジョイセフで実に多くのことを学ばせていただき、その上給料までいただき、あっという間に過ぎ去った日々に思えます。一方では、長かったような印象もあります。

c0223638_19224538.jpg

お花をいただいてしまいました とってもきれいでしょ! ありがとうございました。

左のピンク系のは、26日のランチの会にお顔をだしてくださった KF さんからいただいたものです。KF さんは、ジェンダーの問題やリプロダクティブ・ヘルスの分野で活躍している方で、加藤シヅエさんが英語で出版された "Facing Two Ways" の日本語版の翻訳もなさいました。25年前に発行された「ふたつの文化のはざまから」という本です。このころお目にかかったのが最初でしょうかしら。

右のパープルの濃淡のお花をアレンジしているほうは、ジョイセフのみなさまからです。mabaの雰囲気にぴったりのを選んでくださいました。makoさんの妹さんのお店で見立たてていただいたものです。

ジョイセフ創設者の國井長次郎(故人)という人間の、燃えるような勢いの心意気にほれ込んで、運動にかかわれた幸せをかみしめています。加藤シヅエ会長(故人)からは凛とした生き方を教えられました。また、たくさんの方々との出会いも心に残る思い出です。

いろいろなことがありました。今は、感謝・感謝・感謝…と何度唱えても足りないほどの気持ちです。Mabaとかかわりのあったみなさま、そしてお目にかかったことはなくても、ブログを読んでくださっているみなさま、本当にありがとうございました。

ブログは継続いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。
[PR]
by joi-maba | 2010-04-01 19:26 | 日々 | Comments(0)