いつのことだか、もうすっかり忘れてしまったけれど、少なくとも30年くらい前のこと。
ジョイセフの親睦旅行で伊豆の
シャボテン公園に行きました。
そこで、子どもの握りこぶしほどのサボテンを記念に買ってきたのですが・・・!!
毎年、5月になると鮮やかな紅色の花が、丸く、お行儀よく、並んで咲くのです。
可愛くって、いとおしくって、けなげで、うれしくって、可愛がりながら育てています。
これは2010年の姿です。
ところが背丈がどんどん伸びて、20センチを超えたころから根元のあたりがやせ細り、自分の体を支え切れないほどになったのです。
しかも、花の数が次第に減り、見るからに貧弱な姿に変わり果てました。
これではいけないと、昨年思いきって? てっぺんから5センチくらいでカットして親株の隣に置いてみたら、根づいて次第に大きくなってきました。
さすがに昨年は花を付けませんでしたが、
今年は半円程度、花が咲いたんです。
元の木には、途中から新しく芽も出ています。徐々に成長して目に見える芽? 枝? が二つ。
いつか、これにも花が咲くのを、楽しみにしたいと思います。
生きていれば? の話です。
生命力に乾杯!
我が家のとは別に、オフィスの9階窓際にも誰かが置いたサボテンがあります。
ここ数年は、二重にも三重にもびっしりを花を咲かせ、鮮やかな紅色に目が釘付けになるほどです。
このサボテンも背丈が伸びるとともにまっすぐに立っていられずガラスに寄りかかっています。