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お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
国際光年
今年2015年は、国連が決議した「国際光(ひかり)年」

住民の生活と多様なレベルの地球社会の将来の開発のための光および光技術の重要性を認識し、 光科学および光技術の世界的な認識の向上とその教育を増やすことは、持続可能な開発、 ・・・・・・ 光科学と光技術の応用は・・・・・・。

上記はほんの一部だけです。
蜿蜒(えんえん)と続く文書の引用は、頭がくらくらしてきますので、やめておきます。

「光」と言えば、いつからこんなにイルミが流布したのでしょう。
イルミは、きれいですけどねぇ。

夜になっても明るすぎて星も見えやしない! 
私の行動範囲で見えるのは、金星だけです。
 ったくもう!!
より自然に即した、そして安全面に配慮した、最低限必要な時間帯の光だけにしてもらいたいと思うのは、世間では通用しないのかも?

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2016年は国際豆年とのこと。
何年も前の2008年は、国際ポテト年というかわいいネーミングでした。

日本人にも広く耳と目に残っているのは、1979年の「国際児童年」かと思います。
ゴダイゴの歌が、流れていたことを覚えている人もいるのでは?

Every Child Has A Beautiful Name・・・

ゴダイゴも若かった。 そして私も・・・。

森英恵デザインのTシャツもあったような・・・。

と言ってもこの年にすでに子ども以上の年齢の人にしかわかりませんね。

ほとんど毎年のように国連が記念の年を設定していても、どうも抱える問題の解決や平和に結びついていない気がしてなりません。
# by joi-maba | 2015-02-15 22:26 | ボキャビル通信
センテナリアン
センテナリアン(centenarian)とは、100歳以上の人のこと。
日本のセンテナリアンの鏡は、ご存知、
103歳の日野原重明先生
でしょうか!
講演、執筆、ミュージカル出演、・・・。
そして、「・・・長」という肩書がいっぱい。大活躍ですね。

先日届いた「人口統計資料集 2015」にこんなページを見つけました。
(国立社会保障・人口問題研究所 発行)

日本の百歳以上人口は、

1963年 総数 153  男 20 ・女 133    (86.9%)

1998年に1万人を超えた!

2000年 総数 13,036  男 2,158 女 10,878(83.4%)

2003年に2万人を超えた!!!

2005年 総数 25,554  男 3,779 女 21,775(85.2%)
2010年 総数 44,449  男 5,869 女 38,580(86.8%)
2014年 総数 58,820  男 7,586 女 51,234(87.1%)

各9月1日現在の数字です。カッコ内は総数に占める女の割合。

すごいですねぇ。まったく・・・。

私めは、60代のぞろ目の年齢。
これを 緑寿(ろくじゅ) と呼ぶそうな。

と言っても、日本百貨店協会が2002年に言い始めたとか。

これからも健康第一に、生きようっと!
でも、・・・・っ子世にはばかるのも、ハタ迷惑でしょう。
ころ合いをみて、「はい、さよなら」と逝きたい気持ちです。
# by joi-maba | 2015-02-09 23:26 | ボキャビル通信
雪上のホワイトリボン
蝋梅、水仙、梅・・・。
春を告げる花々の便りが聞こえてきます。

30日には市ヶ谷のオフィス付近でも昼ころまで雪が降りました。
夕方帰る時には、雨も上がり、日陰でも雪はほとんど消えていましたが、
23区の西はずれ近辺では、思いのほか道路の隅に残っていました。

藤沢に住む知人は、雪ではなく曇り空の冷たい一日だったと伝えてくれました。

一夜あけて今朝、小さな庭に誰かが付けた足跡を見つけました。
ホワイトリボンに見えませんか!

雪上のホワイトリボン_c0223638_13212751.jpg


ジョイセフは、世界の妊産婦たちの健康を守るホワイトリボン運動を進めています。
白いリボンには、妊娠や出産により亡くなった女性たちへの哀悼の意が込められています。
悲しみを乗り越えて明日への希望を広げる運動の象徴です。


春の予感があちこちに見られます。
ご近所の沈丁花のつぼみも膨らんできました。
間もなく立春。
余寒に負けず、元気に過ご したいですね。
# by joi-maba | 2015-01-31 13:36 | ボキャビル通信
第7回男女の生活と意識に関する調査から
「第7回男女の生活と意識に関する調査」について、日本家族計画協会のDr.北村から調査結果が報告されました。

いくつかのトピックスのうち、2つに触れておきたいと思います。

★1つ目: 出生前診断

* 妊娠したときに血液を採取するだけで胎児に異常があるかどうかを知るための検査に関心が高まっている。

* 確定診断には羊水検査が必要。

* 精密検査の判定が「異常」と出た場合には、67.3%が中絶すると回答。
  (男性65.9%、女性68.6%)

  ⇒パーフェクトベビーを求める傾向を示していることと読み取れます。
   これをどうとらえるか、当事者の気持ちと障がい者の立場の間で心が揺れてしまいます。


* 胎児が異常であるという診断だけでは中絶が許可されないことを知っていた⇒全体の18.5%
そう言えばその通りなのですが、このことは私も勘違いするところでした。

改めて「母体保護法」を見てみると、人工妊娠中絶が許可されるのは、
妊娠の継続または分娩が身体的または経済的理由により

母体の健康を著しく害するおそれのあるもの。
暴行・脅迫等によって妊娠したもの。

★2つ目:経口中絶薬

* 2010年の産婦人科医師へのある調査によると、妊娠初期の中絶方法は、
掻爬法が35.3%、掻爬後吸引が27.1%、吸引法が10.6%という。

* WHOは吸引法と経口中絶薬を推奨しており、日本の現状に対してリプロダクティブ・ヘルス/ライツを軽視していると指摘している。 

* 2013年現在、世界の53カ国(地域)で承認され妊娠49~63日の妊娠初期の中絶に使用されている。

* 今回の調査結果では、「このような方法があるなら利用したかった、したい、させたい」という問いに、
65.3%が「わからない」と回答した。

  ⇒この数字に対して、なんとも解せない気持ちでいっぱいです。
  経口中絶薬のことが知られていない結果が理由としても、 掻爬法より、経費的にも身体の負担的面でも、ずっと受け入れられやすいと思うのですが・・・。日本でも承認されるように、もっともっと声を上げていきましょう!


* 「利用したかった」という回答は、約20%程度で、当事者である女性の声が男性を上回っている。

リプロダクティブ・ヘルス/ライツについて、日本の現状と人々の受け止め方を考えさせられる調査結果です。
# by joi-maba | 2015-01-20 22:30 | 日々
女たちの討ち入りシンポ
歳末東京名物となった、女たちの討ち入りシンポに行ってきました。
すごい迫力でした。

女たちの討ち入りシンポ_c0223638_2214654.jpg

主催:高齢社会をよくする女性の会
テーマ:認知症とともに生きる

ニュースを覚えているでしょう。
92歳の認知症男性が鉄道事故で死亡し、監督義務者の妻と長男にJR東海が
720万円を請求したことを。

2審で、360万円を妻に請求となったそうですが、これって理解できますか?
妻が6~7分まどろんだ間に、男性は一人で出かけて事故に遭いました。

でも、JRにも非がありますよね。
何故切符を持っていない人が電車に乗れたの?
そして、ホームの端が何故施錠されていなくて出られたの?

最高裁では、このような理不尽な結論をくつがえしてください。絶対に!

女たちの討ち入りシンポ_c0223638_22502494.jpg


介護をされる人、している人、みんなが社会と地域で温かく接するために、例えば「認知症基本法」を作るべきだという意見が出ました。
ローバに休日はないのかという声も上がりました。

老老介護どころか、認認介護が現実化しているケースもあるそうです。

主催者の代表は樋口恵子さん。

力強い討ち入りの叫びに一同、心がひとつになったと思います。
# by joi-maba | 2014-12-14 22:50 | 日々