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お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
女性の指揮者
3月に行ったコンサートの圧巻は、ダッタン人の踊りでした。
合唱付きの演奏には、高校時代の思い出が詰まっている~~。
みんなで、歌いました。ウン十年前の話です。

指揮者は、西本智実。とってもパワフルです。
女性の指揮者がもっと増えるといいと思いました。
以前、三ッ橋敬子のも聴いたことがあるけど、どちらも個性が光っています。

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オーチャードホールには初めて行きました。
東急デパートで買った、もちどらが、かわいいハチ公です。
美味しくて、ほっぺが落ちそう。渋谷限定かもね〜。
# by joi-maba | 2017-04-10 00:21 | 日々
男女共同参画  進展か!
朗報というか、信じてよいのかちょっと複雑な気持ちではありますが、
国会や地方議会の選挙で男女の候補者数をできるだけ「均等」
にするよう政党に求めるという法案が今国会で成立しそうとのことです。

政治分野における男女共同参画推進法案」は努力規定で
罰則はないものの、一歩前進した気がします。
男女「同数」とはできませんでしたが、徐々にでも変わって
いくことを強く期待したいです。

今まで、70年にわたる先輩たちの並々ならぬ
地道な努力あってのことですから、本当に頭が下がります。


もちろん、女性側がもっと能力を高めることが必須で、
同時に周りからのサポートがないと議員という仕事を
全うするのは大変だと思います。

列国議会同盟の今年1月の発表では、日本の衆院議員数は、
193カ国中163位にとどまっています。
次の選挙でどれくらい改善されるでしょうか?!
自民党がどう動くかも見物です。
女性ならよいというわけではありません

関連することですが、女性の働き方について、
男女雇用機会均等法は大きな意義があったと思います。
あれから30年。
問題点もたくさん出ていますが、前進したことは認められます。
第1号の総合職の方々のご苦労がしのばれます。

男女共同参画といっても、これからは、、男性も女性も
LGBTQの人も、誰もが「人間」ということで、
共に社会の一員でありたいと思います。
# by joi-maba | 2017-03-01 14:31 | 日々
グローバル・イシュー:都市難民
先日、大東文化大学の小泉康一教授から新刊の大著をいただきました。
題名は、『グローバル・イシュー:都市難民』です。
ナカニシヤ出版発行・3700円+税

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長年にわたる豊富な経験をもとに、難民の実態と援助のあり方、課題と方向性を提示しています。

本書は世界中で都市スラムへと逃げ込む難民、すなわち“都市難民”に焦点を当て、問題を掘り下げていく研究書です。シリア難民も今話題になっていますが、難民の規模の拡大と広がりは、まさに各国に立ちはだかる核心をなす課題です。

大きな政治問題でもある、難民問題の改善策を考える上で、示唆を与える内容です。

“グローバル”という言葉を日常よく見かけるようになりましたが、本来の意味を再考し、日本を含む世界が立場表明をする時でしょう。

これは独り言です⇒ニュースに触れるたび、心の傷みを感じながら何もできていない自分の焦燥感を、多少とも緩和する手立てが見つけられそうです(じっくり読み込めば・・・)

ちょっと長いですが、ご参考までに目次を載せておきます。

.............................................................
まえがき
序 章 問題の概観
  1 はじめに
  2 現代の危機と移動する多様な人々
  3 急激な都市化と都市型災害
  4 不可視の人々
     ――利便性と危険性――
  5 〝現実は選択の問題ではない〟という多様な理由を理解する

第1章 背景と文脈
  1 都市難民とは何か
  2 困難な定義
  3 UNHCRの見方と取り組み
  4 敬遠・忌避される難民キャンプ
  5 都市にとって、なぜ都市難民が問題なのか
  6 都市難民が抱える特有の事情

第2章 都市難民へのアプローチ
     ――基本となるデータと分析法――
  1 はじめに
  2 移動の心的状況
  3 都市への流入と困難な実態把握
  4 国際強制移動研究と生計アプローチ

第3章 難民の法的保護――国家の政策と法制――

  1 はじめに
  2 国家の安全保障への懸念と負担の感覚
  3 厳しさを増す〝北〟への入国と暴力的抵抗
  4 法の実施と難民保護
  5 UNHCRの新政策と保護活動
  6 登録と難民認定
  7 書類入手と法的地位
  8 労働権
  9 まとめ――人道と政治(市民権)――

第4章 都市で生きる
  1 はじめに
  2 受け入れ国での障害
  3 深刻な住居問題
  4 頻繁な移動と登録
  5 〝ただ待つ〟ことは病気にする
  6 生きるための戦略・工夫
  7 歪んだ戦略を強いられる難民もいる 
  8 絆の社会ネットワーク
  9 当面の課題 
  10 調査と介入 

第5章 都市の成長と危機移動
     ――地方自治体と国際人道援助――
  1 はじめに
  2 地方自治体の責任と役割
  3 多様な対象者と援助 
  4 移動と開発
  5 都市開発と人道活動
  6 人道空間と人道行為者
  7 人道援助とコミュニティでの生活
  8 法的枠組みと統合過程

第6章 グローバルな避難民と都市対応の人道活動
  1 はじめに
  2 不可逆的な都市化と国民国家の人口管理政策
  3 グローバル化の高まりと南北間の格差の拡大
  4 おわりに――広い視野と新しい人道指針――

終 章 都市難民の研究
     ――倫理と科学的厳密さ――
# by joi-maba | 2017-02-09 16:26 | Books
女性国会議員比率
今日届いた雑誌 「女性展望」 に、
世界の女性国会議員比率

のランキングの記事がありました。
列国議会同盟(IPU)のデータをもとに、同誌の編集部がまとめたもの。

日本のランクに驚くなかれ!!
下院(衆議院)は、 193カ国中 159位
1位は、ルワンダ

上院(参議院)は、 7カ国中 41位
1位は、ベルギー

クオータ制を導入すれば、改善されると思いますが、
歯がゆいほど、実現がされない。

日本は先進国とは恥ずかしくて、言えません。
折しも2016年は女性参政70年というのに・・・。
来年こそ、汚名返上を!!


# by joi-maba | 2016-12-30 20:54 | 日々
国連加盟60周年

日本が国連に加盟したのは、1956年12月18日。
これを記念して19日、国連大学のウ・タントホールで、記念行事がありました。

皇太子殿下が雅子妃殿下と共にご臨席され、自らが「水と衛生に関する諮問委員会」
名誉総裁として、国連とのつながりにも触れ、

「日本は加盟以来、支援を受ける世界の平和のために取り組んできた。
地域紛争の犠牲者が絶えない今、諸課題に対処して、
持続可能な社会をめざす上で国連での役割は重要。
2030アジェンダやパリ協定などの実現に向けた努力が必要」

などの、おことばを述べられました。

基調講演で、明石康・元国連事務次長(ジョイセフ会長)は、
日本と国連の関係について、自身がユーゴスラビア、
ボスニア、カンボジアなどの問題にかかわった
経験を交えて、次のようなことを話しました。

・60年前の12月18日、凍てつく寒さの日、フルブライト留学生として、
 外務大臣・重光葵(まもる)の演説の場に居合わせた。
・国際社会は、グローバル化と組織化のうねりの一方で、内向きの傾向にある。
・多国間で取り組む利点を把握して行動すべきである。
・平和と国際協調へのゆるぎない姿勢と理念を持つべきである。

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この写真は、10月24日、上智大学での学生フォトコンテスト表彰式の日の展示から撮った一こまです。
重光外務大臣は、国際社会の名誉ある一員となった日本への
大きな希望を胸に秘めていたことでしょう。
# by joi-maba | 2016-12-20 21:44 | 地球