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お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
心に突き刺さる言葉


実際の戦争や紛争の場ではないのに、武器や兵器という言葉が使われるのをよく見かけます。例えばA新聞でも、「討論こそが武器であるはずの政治家たちの言動の…」、「…という新兵器の狙いにピタリ」などと書いていました。「戦士のホットタイム」というコラムもあります。

NHKが、戦後すぐに「紅白歌合戦」を「紅白歌試合」と言い換えた時期があると聞いたことがあります。そのNHKも、何年か前のことだけれど連続テレビ小説「ファイト」を「戦う15歳の物語」と宣伝したり、科白(せりふ)で「若さだけが武器…」と言わせていました。

武器や兵器は、他人を傷つけ殺しあうことに用いるものです辞書には比喩的に用いることがあると書かれてはいますが、有力な手段、強みとでも置き換えてはいかがでしょう。私はこの言葉を絶対に使いたくありません。今なお、戦禍の中で暮らす人たちのことを考えると、安易な言葉に接する時、ドキッとして胸がつぶれる気持ちになります。

21世紀の今、平和の実現はホモサピエンス(叡智の人)のもっとも大きな義務であり、責任ではないでしょうか。
by joi-maba | 2010-02-06 23:02 | ボキャビル通信
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