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お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
カメレオンから得た教訓

前国連エイズ合同計画事務局長のピーター・ピオットさん(ロンドン大学衛生熱帯医学大学院学長)が、
回想録『ノー・タイム・トゥ・ルーズ―エボラとエイズと国際政治』
を出版されました。日本語版(慶應義塾大学出版局)も出ました。


この中に、カメレオンから得た教訓が書いてあるそうです。

要約すると、

(1)カメレオンの頭は常に同じ方向を見ている(長期的な目標を定めて、それに専念せよ)、
(2)カメレオンの目は周囲の状況を見るために絶えず動く(常に備えよ)、
(3)カメレオンは環境に応じて色を変える(目標を達成するために柔軟であれ)、
(4)カメレオンの動きは慎重(注意して動け)、
(5)カメレオンは舌で獲物を取るが、早すぎても遅すぎても獲物を逃がす(タイミングが重要)。


この話は、ピオットさんによると次のエピソードがヒントになっていると言います。

―― ある時、ウガンダの首都カンパラのレストランで、後にUNAIDSで私の後継者となるマリ出身のミシェル・シディベと、人生について話していました。

ミシェルはある話をしてくれました。彼の部族では、思春期を迎えた少年は大人になるための儀式を受けます。少年にカメレオンを与え、1週間観察させるのだそうです。カメレオンを眺めているだけで、人生の教訓を学ぶことができるからです。
by joi-maba | 2015-06-24 13:22 | ボキャビル通信
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