オレンジ色から、
赤と
緑へ
31日はハロウィーン。このひと月ほどは、街を歩くと妙にオレンジ色が目につきました。
25日の日曜日に、“ハロウィーンの花束”と札がかけてあったのを買ってきました。売っていたのは、お花屋さんじゃなく、スーパーだったので、植物の名前全部はわからないまま。
朱色の花は、たぶん菊と千日草でしょう。
“寸詰まりのピーマン”のような形(ピーマンさん、ゴメンナサイ)というか、ペンダント型の照明のような実が、茎にたくさんぶら下がっているのは、なんとも愛嬌いっぱいで、とってもかわいいんです。数えたら全部で18個あって、そのうちの3つは、すでに
真っ赤。
ピーマンのような
緑色からほんのり色合が変わっていくのを、わくわくしながら楽しみにしています。3つほどはオレンジに変わりつつある状態。そのスピードが意外に早いのにびっくりしました。緑からオレンジ色を経て赤へと変わるのに、ちょっぴり色付きを感じてから丸三日くらいかかります。朝、色付き始めていると思ったのが、夜にはかなり赤く熟れていたりするのです。
31日を過ぎて、街からオレンジ色がなくなっても、テーブルの上のささやかな楽しみは、当分のあいだ続きそうです。今度写真で報告しますね。
それにしても、ハロウィーンに便乗?して、街をオレンジ色に染めてしまう商魂は見上げたものです。
そして早や、ポインセチアが鮮やかな赤と緑でお花屋さんに並び、クリスマスの到来を予告しています。こうして今年もあと2カ月となって、あっという間に終わってしまうのかと思うと、ちょっぴりさびしいな。