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お産婆さんに取り上げてもらいました(吉備路の総社生まれ)
黒衣の刺客

映画 「黒衣の刺客」が12日から公開されます。
第68回カンヌ国際映画賞(監督賞)の受賞作品で、「こくいのしきゃく」 とフリガナがつけてありました。
http://eiga.com/movie/81536/ 

刺客 は もう 「しきゃく」 が普通の読み方なんですかね??
本来は 「しかく」 なのに!!

黒衣は、「こくい」と読んで、黒い衣服のこと。

★前置きが長くなってしまいました。
よく「くろこ」という言葉を聴くことがありますが、これは「くろご」が正しく、漢字で書くと黒衣。

歌舞伎の舞台で後見が着ている黒い衣服、またはそれを身に着けた人のことを、黒衣(くろご)と言うそうです。
一般に使われる時には、表に出ることなく陰で助ける役割を果たす人のこと。

「ほくろ」を漢字で書くと「黒子」。
文字変換でも簡単に出てきました。当て字ですけど、辞書にも出ていますし、うなずけますね…。

あれこれ並べてしまいました。

黒子: くろこ ではなく ほくろ
黒衣: こくい と くろご 


と伝えたかったのです。
ま、堅苦しいことは言わず、言葉は時代とともに変わることを柔軟に受け入れるほうが、人生楽ちん?かもね。
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# by joi-maba | 2015-09-05 09:55 | ボキャビル通信 | Comments(0)
ミレニアム開発目標報告 2015

今年は、新しい千年紀に入ってから16年目、21世紀になってから15年目です。

21世紀に入って、世界は8つの「ミレニアム開発目標」を定めて、世界の重要課題として約束し、懸命に取り組んできました。
いえ、取り組んできたはずです。
これをただの「夢」に終わらせないために、次の15年間へのステップにつなげる必要があります。

8つの目標は、次のとおりです(念のため)。

① 貧困と飢餓の解消
② 初等教育の普及
③ ジェンダー平等と女性の地位向上
④ 子どもの死亡率の削減
⑤ 妊産婦の健康の改善
⑥ HIV/エイズ、マラリア、結核などの蔓延防止
⑦ 環境の持続可能性確保
⑧ 開発のためのパートナーシップ推進

ジョイセフが特に取り組んでいるのは5番目、「妊産婦の健康の改善」は、1990年時点の数値を4分の3削減するという目標です。
しかしながら、妊産婦死亡率は1990年に出生10万あたり380、2013年に210です。
2013年時点では、まだ45%減にとどまっています。
いまだに抱える課題の大きさに、呆然としてしまいます。

7月6日、国連が『ミレニアム開発目標報告 2015』を発表しました。
達成までに残された日数は、7月6日現在 175日あまり。
カウントダウンが聞こえています。

ところで、2016年から2030年に向けて、新たに「持続可能な開発目標」を定めて、「今度こそ!」の勢いで、立ち向かうことになっているそうです。

「今度こそ!」実現を、と心から願ってやみません。
でも・・・、2030年に私が生きて、しかも判断能力を持って結果を見られるかどうか、不安ではありますが・・・。

そんな弱音を吐いている場合ではありません。
やることがいっぱいあるでしょ! がんばり過ぎなくていいけど、でもがんばらなくては。
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# by joi-maba | 2015-07-07 17:16 | 地球 | Comments(0)
Vサイン
カメラに向かってポーズをとるときなどに V サイン(ピースサイン)をする人をよく見かけます。
これに関連して、今回はひとことだけ書きたいと思います。

27日、国際文化会館で新渡戸国際塾の公開講演を聴いてきました。
ジョイセフの会長でもある明石康塾長(国際文化会館理事長)のもと、
次代を担う国際的な人材育成のため、2008年に開校されているものです。

この日の講師は、ユニセフ東京事務所代表の平林国彦さん
テーマは、「世界との対話から見えてくる2030年の世界」でした。

自身の生い立ちや経験を交えながら、ゆっくりした口調で、世界の子どもたちの現状や、今後に向けてなすべきことなど淡々と話す語り口に聴き入ってしまいました。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 

フィリピンでの子どもたちの写真を見せてくれましたが、みんな指を1本立てています。
指を2本立ててVサインをしていないので、思わずあれっと思ったのですが、平林さんから説明がありました。

平和を表わすために指1本を立てる。
V はビクトリー、つまり勝つことで、同時に負かした人がいるからだと。


そうだったのかと、とても共感を覚えました。

私は V サインに前から違和感があって、一度もこれをしたことがありません。
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# by joi-maba | 2015-06-28 18:53 | ボキャビル通信 | Comments(0)
カメレオンから得た教訓

前国連エイズ合同計画事務局長のピーター・ピオットさん(ロンドン大学衛生熱帯医学大学院学長)が、
回想録『ノー・タイム・トゥ・ルーズ―エボラとエイズと国際政治』
を出版されました。日本語版(慶應義塾大学出版局)も出ました。


この中に、カメレオンから得た教訓が書いてあるそうです。

要約すると、

(1)カメレオンの頭は常に同じ方向を見ている(長期的な目標を定めて、それに専念せよ)、
(2)カメレオンの目は周囲の状況を見るために絶えず動く(常に備えよ)、
(3)カメレオンは環境に応じて色を変える(目標を達成するために柔軟であれ)、
(4)カメレオンの動きは慎重(注意して動け)、
(5)カメレオンは舌で獲物を取るが、早すぎても遅すぎても獲物を逃がす(タイミングが重要)。


この話は、ピオットさんによると次のエピソードがヒントになっていると言います。

―― ある時、ウガンダの首都カンパラのレストランで、後にUNAIDSで私の後継者となるマリ出身のミシェル・シディベと、人生について話していました。

ミシェルはある話をしてくれました。彼の部族では、思春期を迎えた少年は大人になるための儀式を受けます。少年にカメレオンを与え、1週間観察させるのだそうです。カメレオンを眺めているだけで、人生の教訓を学ぶことができるからです。
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# by joi-maba | 2015-06-24 13:22 | ボキャビル通信 | Comments(0)
松本賞、久保田俊郎教授に

17日、第19回松本賞贈呈式に出てきました。

東京医科歯科大学の久保田俊郎教授に受賞が決まった際、リプロダクティブ・ヘルス分野で多くの業績があることは、下記ですでにお知らせしたとおりです。

http://blog.excite.co.jp/joicfp/23861751/

日本家族計画協会の近泰男会長から記念の楯が手渡されました。

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女性アスリートの月経異常や疲労骨折などの実態を調査し、その結果発表を今年の夏に予定しているので、スポーツ界の間違った常識に大きな一石を投じることでしょう。

「生理がなくなるほど、練習にはげめ!」 など、あってはならない暴言です。

聞けば聞くほど、生理不順や疲労骨折の実態に驚き、実に由々しき問題だと感じました。

賞の名前を冠する松本清一先生とは古くからの師弟関係にあり、受賞者スピーチでは、「松本先生が2011年末に急逝された少し前に、鎌倉での会合でお目にかかったばかりなのに・・・」と思い出を語っておられました。

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松本先生が母子保健に真に健全な発達を願っておられた想いは、きっと久保田教授に受け継がれていくことを確信した次第です。
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# by joi-maba | 2015-06-19 00:28 | 日々 | Comments(0)
林陽子さんCEDAW委員長就任を記念して
12日夕方からの「北京女性会議から20年~平等・開発・平和を巡る課題~」という会合に顔を出してきました。

この催しは、弁護士の林陽子さんが2月に女性差別撤廃委員会(CEDAW)委員長に就任されたことを記念した例会で、林さんも所属している自由人権協会の主催です。林さんは、ジョイセフの理事でもいらっしゃいました。

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朝日新聞の「ひと」の覧に記事が出ましたね(5月21日)

林さんのほか、下記のお二方がパネリスト。

伊藤和子さん(弁護士・ヒューマンライツナウ事務局長)

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三輪敦子さん((公財)世界人権問題研究センター研究員)

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今年は、北京女性会議から20年。日本が女性差別撤廃条約を批准してから30年です。北京会議のテーマは、「平等、開発、平和」。この20年間に世界と日本で起こった変化がジェンダー平等に与えた影響について熱い議論が展開されました。

1995年の北京会議には、私も行ってきました!
たくさんのNGOの参加でにぎわっていて、この力を結束させれば何か世界に変化を起こせるのではないかと思ったことです。

あれから20年・・・、しかし日本でも遅々として進まないことの多さに、歯がゆさが残ります。
例えば、女性の政治家の割合や、選択制夫婦別姓導入のことなど!

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# by joi-maba | 2015-06-18 23:32 | Comments(0)
シンポ 「アジアにおける人の移動の現状と課題」
6月1日にこんなシンポジウムが開催されました。

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「アジアにおける人の移動の現状と課題―日本が採るべき道を探る」

主催は日本国際交流センター、会場は国連大学のホールです。

3時間半に及ぶシンポでは、様々な角度からの考察が繰り広げられました。

日本の人口減少、高齢化、外国人労働などについて、多くの視点からの報告が発表されました。日本では、すでに移民のことを真剣に議論する時期に来ているということが感じられます。

第2部の基調講演では、ジョイセフ会長を務める明石康・元国連事務次長が20分ほどのお話をしたのですが、2014年12月に人口問題協議会・明石研究会として発表した提言(『開かれ活力ある日本を創る-鍵を握る女性、若者、高齢者と外国人』)にも通じる、「アジアのなかの日本―人口減少社会・日本に求められるアプローチ」という内容でした。

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提言はジョイセフのホームページのなかで、電子書籍でもご覧いただけます。
http://www.joicfp.or.jp/jp/more/akashi-kenkyukai/

こちらにもどうぞアクセスしてみてくださいね。

鬼面人を驚かす提言は少ないかもしれませんが、少子高齢社会日本において人的資源のより有効な活用が急務なことを訴えています(提言に寄せた明石の言葉より)。
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# by joi-maba | 2015-06-04 21:35 | 日々 | Comments(0)
ネパールの地震

日本でもあちこちを震源として地震が多いことを実感しています。

比較的火山や地震活動がおさまっていた20世紀を経て、今、21世紀は活発な変動が続くのが本来の地球だと言っている学者がいました。
そうかもしれないと納得??

東京にいても、一瞬怖いと感じるほどの揺れが5月30日夜にあり、エレベーターや交通機関に影響がありました。
その数日前の昼間にも、ズンと突き上げるような地震が・・・。
小さな揺れは頻繁にあります。

ネパールでは、4月25日午前11時56分(現地時間)、そして追い討ちをかけるように5月12日にはまた大きな余震が・・・!

このところ、ネパールの地震のニュースがメディアからめっきり姿を消したように思えます。

国連によると、被害状況は、6月1日現在次のとおりです。

 死者   8691人
 けが人  2万2054人
 食料援助の必要な人  350万人
 全壊した家  502130戸
 一部壊れた家  273847戸

まもなくの雨期を前に、被災した人々の生活を思うと胸が締め付けられます。
被災者への支援はまだまだまったく不十分なままでしょう。
知ること、できることは何かを考えること、実行に移すこと。
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# by joi-maba | 2015-06-03 20:21 | 地球 | Comments(0)
サボテン 今年も花を咲かせる

いつのことだか、もうすっかり忘れてしまったけれど、少なくとも30年くらい前のこと。
ジョイセフの親睦旅行で伊豆のシャボテン公園に行きました。
そこで、子どもの握りこぶしほどのサボテンを記念に買ってきたのですが・・・!!

毎年、5月になると鮮やかな紅色の花が、丸く、お行儀よく、並んで咲くのです。
可愛くって、いとおしくって、けなげで、うれしくって、可愛がりながら育てています。

これは2010年の姿です。

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ところが背丈がどんどん伸びて、20センチを超えたころから根元のあたりがやせ細り、自分の体を支え切れないほどになったのです。
しかも、花の数が次第に減り、見るからに貧弱な姿に変わり果てました。

これではいけないと、昨年思いきって? てっぺんから5センチくらいでカットして親株の隣に置いてみたら、根づいて次第に大きくなってきました。
さすがに昨年は花を付けませんでしたが、今年は半円程度、花が咲いたんです。
元の木には、途中から新しく芽も出ています。徐々に成長して目に見える芽? 枝? が二つ。
いつか、これにも花が咲くのを、楽しみにしたいと思います。
生きていれば? の話です。

生命力に乾杯

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我が家のとは別に、オフィスの9階窓際にも誰かが置いたサボテンがあります。
ここ数年は、二重にも三重にもびっしりを花を咲かせ、鮮やかな紅色に目が釘付けになるほどです。
このサボテンも背丈が伸びるとともにまっすぐに立っていられずガラスに寄りかかっています。

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# by joi-maba | 2015-05-11 22:23 | 日々 | Comments(0)
国際助産師の日
5月5日は日本では「こどもの日」でした。
あまり知られていないかもしれませんが、この日、世界では
国際助産師の日」です。

女の人が妊娠・出産をすることは、とっても負担の大きなことだと思います。
特に開発途上国では、命の危険にかかわることが多いという悲しい現実があります。
世界では、1日に800人近い女の人が、妊娠と出産を原因として命を落としています。
その99%が途上国で起こっています。

だからこそ、助産師さんの存在が命を助けることにつながっていると思います。

こんなエピソードを聞きました。
ヨルダンにあるシリア人の難民キャンプに2013年に開設された女性クリニックで、2015年3月に3000人目の男の赤ちゃん、Obada ちゃんが無事生まれました。
開設以来、ここでは子どもも産婦さんも今までにひとりも亡くなっていないということです。


日本の妊産婦死亡率は、出生10万あたり 5前後。
日本でも、この数字がゼロになるようにしなければなりませんが、それでも途上国との差に愕然とします。

ジョイセフの活動は、女性と妊産婦を守ること。
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# by joi-maba | 2015-05-08 22:34 | Comments(0)